想像力が大切
前々回に続き、ていうか続いていないけど、映画の話。昨日の日曜洋画劇場で「ポセイドン 史上最悪の大転覆」ってのをやっていて、ほぼ最初から最後まで見てしまいました。タイトルを知ったのは見終わったあとだけど。。。最近たいていのものは、それなりに楽しめるのだけど、これは本当にひどい。展開が早くてついて行けない・・・っていうか、カットされているシーンが多くてよくわからない。調べたら半分近くカットされているみたいです。んなもんわかるかっ。ちなみに、こんな感じ。。。(一応ネタバレなんで、ビデオに撮っていてこれから見ようと思っている人はこれより下は見ない方がいいです。ていうかビデオを見ない方が・・・)
- 転覆し沈みつつある豪華客船、脱出するために、燃えさかる船室の中、細い一本橋を渡らなくてはならない。一人一人慎重に橋を渡っていく主人公たち。と、腕をけがした青年が橋を渡っていると、船が大きく揺れ橋から転げおちそうになる。さあ、どうなる!? 次のシーン、青年は無事に橋を渡り終えたらしく、普通に橋の向こうに立ってました。
- 映画のラスト、船から脱出するために爆弾を爆発させて、船体に穴を開けなければならない。しかし起爆するためには爆弾の近くで導線を接触させるしかない。そんな危険な役目を買って出た牧師、神に祈りながら起爆する。牧師の安否は!? 次のシーンで画面の隅で起きあがるのがちらっと映っていました(以降登場無し)。誰も牧師の安否など気にする暇もなく(なにしろ
映画の半分近くはカットされているんで・・・。船は沈没しつつあるんで)、船から脱出。
他にもあげるとキリがないけど、脱出に成功した主人公たちが喜び合うようなシーンもほとんどなく、脱出用のボートに乗り移った時点で映画は終了・・・。なんか自分の想像力が試されていた気がしました。DVDでも出ているようなので、ちゃんと見たい人は借りてきて見た方がいいと思います。。。
- 出版社/メーカー: 日活
- 発売日: 2006/06/09
- メディア: DVD
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