イカ天

 本を買ってばかりで読んでいない気がするけど、また買ってしまった。本棚には置く場所ももうないし・・・。まあそのうち読むのではないかと。だいぶ前に読んだコニー・ウィリスの『犬は勘定に入れません』が面白かったので、同じ作者の『航路』と言う作品。認知心理学者の主人公が、臨死体験の現象解明をおこなうために、自ら臨死を体験しようとする話らしい。というか、800ページも読みきれるのだろうか。仕事が忙しくならなければいいけど。。。

 臨死体験ではないけど、なんどか死にそうになったことならある。一番天国に近かったのが、まだ幼稚園くらいのときだとおもうけど、多摩川の中洲で遊んでいて、見た目浅いから歩いて岸に戻れると思ったら、予想外に深くておぼれたときかな。あの時は光の屈折とか性格の屈折とか知らなかったからね。あとは風呂場でおぼれたとか、ブルドーザーにバックでひかれかけたとか、イカのてんぷらがのどに引っかかったとか。そう考えると良く生きているな・・・。イカのてんぷらは記憶にあるだけで3回は引っかかっている。思いつく中ではかなり恥ずかしい死に方ではないかと思います。


航路(上)

航路(上)