History Repeating

 昨日に比べると咳もだいぶよくなってきたので、今週末には完治しそうな雰囲気。ついでに休めるといいな・・・。このペースで仕事が進めば大丈夫なはずだけどね。
 最近CD屋に行くと、音楽のジャンルだと思うのだけど、「emo系」というのをよく目にする。emo系ってどんな系なのかよくわからないけど、試聴した限りでは普通のアメリカンロックっぽかった。最近の音楽シーンよくわかんねっす。やっぱテクノ! テクノ最高!(嘘) ていうか、まだテクノってジャンルはあるの?

Decksanddrumsandrockandroll

Decksanddrumsandrockandroll

 テクノって一口にいっても色々あるのだけど、最近は電子音がピコピコいっているだけのはほとんどない。ダンスとかロックとかと融合して、ブレイク・ビートなんて呼ばれていたりする(何年前の話?)。有名なところでは「Underworld」とか「the chemical brothers」なのかね。今でも第一線で活躍しているし(たぶん)、結構好きです。なんで、あえて別の「Propellerheads」ってユニットのアルバム(デッキスアンドラムスアンドロックアンドロールって読みます)を紹介。このユニットの名前を知っている人はあまりいないと思うけど、実は曲自体は以外に知られていたりする。13曲目の「Spybreak」は映画「マトリックス」のエレベータホールでの戦闘シーンで使われていたし、他の曲も映画とかCMで結構使われているみたい。10曲目の「On Her Majesty's Secret Service」は映画007のテーマ曲のリミックスで、ベースがブイブイいっててかっこいいのだけど、ただ9分は長すぎぎ・・・。6曲目の「History Repeating」って曲では、シャーリー・バッシーというイギリスの女性シンガー(男性の声にしか聞こえないけど)をボーカルにフィーチャリングして、ちょっと皮肉っぽさを含んだすばらしい歌声を披露してます(男性の声にしか聞こえないけど)。こんな曲は他の人には絶対つくれないってくらいすげぇ曲です。彼らは、もはやテクノとかブレイク・ビーツなんてジャンルには収まりきらない逸材です! なんて目をつけていたのだけど、彼らは98年にリリースしたこのデビューアルバムを最後に、その後一切音沙汰なし・・・。また復活してもらいたいものです。ちなみに彼らのPVが結構面白くて、なんて曲かは忘れたけど、キッチン用品をいろいろ使って音を出すなんてのがあった。中身をくり抜いたグレープフルーツを口元で構えて、曲に合わせてアヒルのまねとかね。僕も給食のときによくやりました。まあお勧めなんで、興味があれば是非聴いてみてください。ちなみに僕はテクノ自体はそんな好きじゃないっす・・・。