雨上がりの午後の外国人たち

 午前中はすごい雨でした。午後になって雨もやんでいたので、近所の駅前でもぶらぶらしようかと出かけました。駅近くの小さな川がすごく増水して、濁っているなと思いながら橋を渡っていると、後ろから黒塗りの車が通り過ぎて橋の袂に止まりました。すると、中から黒いスーツにサングラスの二人組みの外国人が降りてきました。このあたりも物騒だなと思ってみていると、二人の男は川の欄干にかけより、一人の男が手にした白いビニール袋から、何かを取り出し次々に川に向かって投げ出しました。なんか証拠隠滅? いや食パン・・・。あー、今日は川が濁っているからいるかよくわからないね、コイ。あとちぎってあげたほうが喜ぶと思うよ。


 それから、駅前をぶらぶらしていると、急に外国人と日本人の二人組みに声をかけられたので、思わず立ち止まってしまいました。外国人の方はアメリカから、日本人の方は九州からきたそうで、○○○○教の「布教活動」をしていると自己紹介を始めました。外国人の方は「ワタシハ、センキョウシデス」と言っていたのだけど、若いし格好もあまり宣教師っぽくなかった(宣教師=フランシスコ・ザビエル)のでホントかなと思ったのだけど、胸に「宣教師」って書いたバッチをしていたので間違いなく宣教師だと思います。九州男児のほうはこの辺はあまり詳しくないそうで、おいしい店はあるかと聞かれたので、最近知った一蘭というラーメン屋を教えてあげたら、やっぱとんこつっていったら一蘭ですよねとか言って、よろこんで帰っていきました。・・・アノ、フキョウカツドウハ、シナクテイイノデスカ?